【本を要約・解説・マネジメント・人と人】blog

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理不尽な出来事

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①社会とは理不尽な事ばかりである

その中でも「当たり前」と言う言葉や思い込みをする人は特に理不尽な人が多い。

 

当たり前と言うのは、その人の価値観であり他の人とは違って当然である。自分も理不尽な事を言っている場合でも周りから許されている場合もあると言うことも気づいていない。自分自身の価値観を伝える事は良いが、理解を求めてはならない。

当たり前というのは一人一人違うし100人いたら100通りある。

愛情をこんなに注いだのに、気づいてくれない。

こんなに手伝ってあげたのに、感謝の一言もない。

相手からの感謝を期待しない事。

 

仕事でも、自分が好きな事を仕事にしているのに「給料が少ない」「俺はこんなに頑張ってるのに」

好きなことをやるなら、お金を求めない事。

 

若い時に理不尽は多く感じた方が良いのです。小さなことでは理不尽だと思わなくなります。

理不尽の中にある小さな幸せに気づく事が出来る様になるのです。

 

②理不尽はあなた次第

物事の捉え方を間違えている人もいます。

 

例えば「お客様は神様です」と飲食店の方は言います。しかし、自分で「お客は神様だろ?」と店員さんに言う事は間違っているのです。

 

その他にも、物の価値をも価格のみを見て判断し文句をつけます。

ラーメン屋のラーメンは原価は安いのに販売が高いなど言ったり、コンタクトレンズが原価安いのに高いなど、開発にどれだけ掛かっているのかを考得られない。物の価値を値段だけでみる人も良くありません。

 

幸運ばかり味わっている人は理不尽な出来事に弱いのです。

 

理不尽な人は自分が負けた時や選ばれなかった時に相手に対して「あいつはセンスがあるから」とかで話を済ませる。その人がどれだけの努力をして辿り着いたのかを知らないのです。確実にあなたより努力しています。

そして自分からも「センスがあるから」といって逃げているのです。自分に無いものを具体的に出して、自分の成長の為に負けた理由に対し立ち向かうことが大切なのです。

 

不運をたくさん感じたら強くなるのです。

 

③自己肯定感をあげる。

あなたがもし声を荒げて感情的になってしまったら…怒りが主人で自分は手下になっている状態です。それでは物事を解決できません

怒りをコントロールする事が大事です。

 

本や日記を書くで、感情をコントロールします。気持ちの整理をするのです

むかついたら視野が狭くなっています。感情で突っ込まない事。

 

人を褒めている時自己肯定感が出ると化学的にも証明されています。人を褒めたり、応援すると自己肯定感が上がります。理不尽をチャンスにし、自分の器をでかくしていきましょう!

 

理不尽こそが人を育てます。

もし理不尽に会社に首を切られたら、やらざる得ない状況になると思います。その時、どうしようかと考えて常に行動するはずです。

 

困難こそが自分を成長させるのです

 

この理不尽な出来事こそが大切なストーリーとなり、人としての深みもでてくるのです。