我慢前提の人間関係は断ち切れ!!
とても勉強になった1冊
『整える習慣』
①なぜ自分の実力を発揮できないのか
【力を発揮する為のコンディションの整え方を知ることが大事】
新しいスキルを磨いて120%のパフォーマンスは必要ありません。
それよりも常にコンディション90%程で維持する方が大切なのです。
一流アスリートや職人は常にコンディションを整えています。良い能力を持っていても宝の持ち腐れになってしまうのです。
自律神経をいかに整えるかが重要で、ちょっとした意識や行動を継続する事が大切。
仕事の質が変わり、余裕ができて優しくなれると言った効果もあります。
【ポイント】
自分の実力を発揮しないのはもったいない
今持っている能力を最大に出し切る事が大事
②時間を整える習慣
ピックアップしたものだけ紹介します。
【雨の日はやる気が出ない】
人は集中力は60分〜90分しか持たない。
雨の日はなんだか調子が悪いことが多いため短い時間集中して、休憩をこまめに挟むと良い。
【昼食後の2時間は捨ててもOK】
仕事が捗らない時間帯→どうしても眠くなったりする。効率の悪い時間だと諦めて良い。
「自分がダメだと考えない事」考えるとモチベーションが下がる為
対策としては人と話す様にすると目が覚めてきます。
【緊急のアクシデントが入ったら、次に入っていた予定をなくす】
緊急の用事が入ったら、次の予定を諦める事が大事。緊急には万全のコンディションを整えて挑む事が大切。自律神経を乱さないコツである
③人間関係を整える
【人の評価は口にしない】
大抵のストレスは人からが多い。
人の悪口を言う事で発散しない事。
無理に褒めようとするのも良くない
【参加不参加の返答は1日たってから伝える】
飲み会は目的が無ければ不参加、あるなら参加。考えてから返事した方が良い。その時の気分では伝えない。じっくり考えてから伝える事で嫌々参加する事が無くなる。
【我慢が前提の人脈は断ち切る】
ネットワークの構築にストレスを感じるならしない方が良い。
自らのコンディションが悪くなるのに付き合うのはパフォーマンスを落とす原因になる。
意識の中で人に対しても線引きが必要である。
必要なのは自分の能力を引き上げてくれる人。
④メンタルを整える習慣
【誰も信用しない】
ストレスを無くすため。人への期待から生じる
信用して期待するからストレスを感じる
全ては自分の責任である。誰も信用してはいけない。初めから期待しないことで腹が立たない
【怒りが込み上げたら黙る】
怒るとき自律神経が低下。一度怒るとその後の仕事がやり辛くコンディションも悪くなる
怒りそうななったら、とにかく黙った方がよい。深呼吸をする。乱れない様に先手を打つ。怒りが落ち着いた後で効果的な伝え方をする事
【落ち込んだら階段の登り下り】
怒られて落ち込んでいる時、コンディション最悪なのである。イライラしている時も。
心の傷を心で解決せずに、運動を行う。階段を上り下りすると血流もよくなる。その後に冷静に物事を考える。